盛り塩

亭主の仕事

お迎えする玄関の階段両サイドにおきます

月に2回取り替えます

月初めと月の中頃にお塩をかえます

★「盛り塩」の由来(一説によると・・・です)
一説によると、この「盛り塩」は中国の故事からきているそうです。昔々の中国の皇帝さんは、たくさんのお妾(めかけ)さんを囲っていました。美しいお妾さんたちは、それぞれに住まいをあてがわれていました。皇帝さんは牛車に乗って夜毎にその住まいを訪れていたのです。(体力有りますねぇ・・・)。
でも、皇帝さんといえども女性の好みがあるし、お妾さんを順番に廻っていたのでは、自分のところに来てくれるまでにかなりの日数がかかってしまいます。そこで、ある美妃が一計を案じたのです。それは、牛車が通る時刻を見計らって、自宅の門前に塩を盛っておいたのです。
なぜって?、牛は塩が大好きで、一度なめはじめたらテコでも動かなくなるんです。皇帝さんはやむを得ず、その住まいを訪れるわけです。いいですねー・・・。

    亭主のひとり言  下浦康伸

タイトルとURLをコピーしました