東照公御遺訓

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人の一生は重荷を負けて 遠き道をゆくが如し

いそぐべからず 不自由を常とおもへば不足なし

こころに望おこらば

困窮したる時を思ひ 出すべし

堪忍は無時長久の基 いかりは敵とおもへ

勝事ばかり知りてまくる事をしらざれば

害其身にいたる

おのれを責て 人をせむるな

及ばざる過たるより まされり

慶長九年正月十一日

先日日光東照宮の参拝時に

お土産として買ってきました日本手ぬぐい

亭主のひとり言 下浦ひとり暮らし

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