入初式

平成22年 「有馬温泉入初式」本日 古式豊かにおこなわました。

この「有馬温泉入初式」は、江戸時代から続いているもので、有馬温泉を発見されました大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、有馬温泉を再興されました恩人である行基菩薩・仁西上人に、報恩と温泉の繁栄を祈念して行う儀式です。また、有馬の芸妓が扮する湯女の練行列や湯もみ等を行う、新春を寿ぐ行事でもあります。
この、「入初式」は、平成18年3月、「神戸市地域無形民俗文化財」として認定されております。
また、行基菩薩・仁西上人に潅仏(行基・仁西両師の御像に初湯で沐浴をしていただく)をされる時刻、午前11時をもって、「金の湯」(昔の「一の湯・二の湯」)の入湯が開始されます。

最後に太閤通りでもどせかえせのを行い無事に終わりました

    亭主のひとり言 下浦康伸

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